Varane Utd GFXGetty / Goal

ヴァランのマンチェスター・U行きが決定…双方から合意発表、契約解除金は約62億円

レアル・マドリーのフランス代表DF、ラファエル・ヴァランのマンチェスター・ユナイテッド行きが決着した。

現地時間27日、レアル・マドリー、マンチェスター・Uの双方がヴァランの移籍が合意に至ったことを公表している。

マンチェスター・Uは「フランス代表DF、ワールドカップでの優勝経験を持つラファエル・ヴァラン獲得について、我々はレアル・マドリーと合意に達した」と明らかにしている。

以下に続く

一方でレアル・マドリーも「我々は、彼がここまでの10シーズンで示した、厳格なプロ意識、模範的な行動に感謝したい。UEFAチャンピオンズリーグ4回、クラブ・ワールドカップ4回、UEFAスーパーカップ3回、ラ・リーガタイトル3回、コパ・デル・レイ1回、スペインスーパーカップ3回のタイトル奪取に貢献してくれました。レアル・マドリーは、ヴァランと彼の家族に感謝の意を表し、今後のキャリアに幸運があることを祈っています」と2011年から在籍したヴァランに感謝の言葉を贈った。

なお『Goal』の取材で今回の移籍には最大4100万英ポンド(約62億円)の契約解除金が設定されていることもわかっている。契約期間は4年で、1年間の契約延長オプション付き。ヴァランのマンチェスター・U行きは合意に至ったが、これから就労ビザの調整、そして検疫を経てからメディカルチェックを受ける予定。

今夏、すでにジェイドン・サンチョを7300万ポンド(約111億円)の移籍金で獲得しているマンチェスター・U。ヴァランは新シーズン開幕を前に実現した、2人目のビッグディールとなった。

広告