ManchesterCity-Josep Guardiola-202102070900(C)Getty Images

圧巻15連勝の秘訣は?ペップが語る転機と原点回帰「見ていたものが気に入らなかった」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、直近の絶好調の理由を明かしている。

今季序盤戦はやや低調なスタートを切ったマン・シティ。しかし11月末からは無敗を続け、10日のFAカップ5回戦(対スウォンジー:3-1)でイングランドトップリーグ史上初の公式戦15連勝を達成した。プレミアリーグでは10連勝で、1試合未消化ながら2位マンチェスター・ユナイテッドに5ポイント差をつけて首位に立っている。

圧倒的な強さを誇るマン・シティだが、グアルディオラ監督が好調の理由について説明。転機となった一戦があったこと、原点に立ち返る必要があったことを述べた。

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「(昨年12月15日の第13節)ウェストブロム戦(1-1)では最後に2度ほど決定機があって、勝てたかもしれなかった。あの試合の後、これは自分が認められるようなチームではないと感じたんだ。見ていたものが気に入らなかった」

「アシスタントコーチやスポーツディレクターと話し合い、『OK、我々は第一の原則に立ち返らなければならない』と確認した。チームを再構築しなければならなかった。チームとしての自分たち、過去どうやって成功してきたのかをね。より速くボールを動かし、より多くのパスを出し、ポジションから動きすぎず、ボールを持って走ることを減らした。それを全員でね。勝利するために特定の選手がいるわけではない。全員で行う必要がある」

そして「何よりも選手のコミットメントが大きかった。彼らは話し合い『もっとやらなければ』と感じていた。そして、それを実行したんだ」と選手の姿勢を称賛した。

「その後は自分たちをあまり追い込むことはなかったよ。次の試合に勝つぞと言っただけで、プレミアリーグで優勝する立場であるとも思っていない。現時点で優勝に十分ではない。自分たちの原則で次の試合に勝って、何が起きるか様子を見る」

「他のクラブがポイントを落とし、我々は落とさなかった。原則を続けていくのが我々の望み。敗戦はいずれ来るだろう。今の状況は例外的だ。イングランドトップリーグで初めてのことだからね」

「我々はここに到着した初日から言っていた原点に戻って来た。これをやって、やって、やらないとね。結果と選手たちのクオリティがあとを担ってくれた」

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