カラバオ・カップは22日に準々決勝が行われ、アーセナルとマンチェスター・シティが対戦した。
プレミアリーグでは直近7試合勝利なし（2分け5敗）と大不振に陥るアーセナルと、5試合負けなし（3勝2分け）と好調のマン・C。対照的な両者が、エミレーツ・スタジアムで激突した。アーセナルでは負傷のオーバメヤンが引き続き欠場となったが、長期離脱明けのマルティネッリがスタメンに復帰。マン・Cでは、デ・ブライネが温存されたが、ジェズスやマフレズが先発している。
試合は開始早々に動く。3分、ジンチェンコのアシストからジェズスがネットを揺らし、マン・Cが先制に成功する。しかし、アーセナルも前半の内に反撃。31分、マルティネッリのお膳立てからラカゼットがネットを揺らした。前半は1-1で折り返す。
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アーセナルは49分、前半終了間際に足首を痛めたマルティネッリがペペと交代に。すると55分、マン・Cが勝ち越しに成功。ゴール手前で得たFKをマフレズが直接狙うと、シュートはアーセナルGKルンナルソンの正面へ。しかし、ルンナルソンはキャッチミス。ボールは枠へとおさまった。意外な形でマン・Cが再び前へ出る。マン・Cの勢いは止まらず、59分には速攻からフォーデンがネットを揺らし、3点目を奪った。
止まらないマン・Cは、73分にCKからラポルトのヘッドでダメ押しの4点目を記録。その後は若手選手を積極的に起用したアーセナルの反撃を許さず、4-1で快勝を飾った。4連覇へ向け、準決勝進出を決めている。
なお準々決勝もう1試合では、チャンピオンシップ（英2部相当）のブレントフォードがプレミアリーグのニューカッスルを1-0で下し、4強進出を果たした。
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