マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァラン獲得へ近づいているようだ。『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
2011年からレアル・マドリーに所属し、これまでの10シーズンで公式戦360試合に出場してきたヴァラン。ロス・ブランコスで3度のラ・リーガ優勝や4度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献してきたセンターバックだが、来季限りとなっているクラブとの契約延長交渉は進まず、今夏の移籍が噂されている。
これまでもマンチェスター・Uが獲得に興味を寄せていたが、ヴァランとの個人合意に近づいている模様。関係者は成立まで「それほど遠くない」と話しているようだ。
以下に続く
移籍金についてユナイテッドとマドリーは交渉中。マドリーはヴァランを8000万ポンド（約122億円）と評価していたが、その数字に近い額を得ることは難しいと理解している。そのため、ユナイテッドは「良い価格」で獲得できる見込みだという。
なお、ヴァランはEURO2020を終えて現在は休暇中。休暇を終えてレアル・マドリーに戻るのではなく、すぐにマンチェスターへ向かうことを希望しているという。
