Ole Gunnar Solskjaer Manchester United 2020Getty Images

ウパメカーノ、ホワイト、サンチョ…マンチェスター・U、1月のターゲットは?

マンチェスター・ユナイテッドが来年1月の移籍市場で4選手をターゲットにする可能性がある。『Eurosport』が伝えた。

今シーズンの開幕数試合こそ勝ち点奪取に苦労したマンチェスター・Uだが、11月上旬のエヴァートン戦の勝利を機に、プレミアリーグ7試合連続無敗(5勝2分け)と好調を維持。消化試合が少ないながらも勝ち点27で4位(26日現在)に位置している。

首位リヴァプールとは勝ち点4差と、トップ4争いはおろか、優勝争いに挑戦できるのではないかとも考えられるオーレ・グンナー・スールシャール監督率いるチームだが、課題となる守備陣の改善を目指して1月に開幕する冬の移籍市場で補強に動くことが予想される。

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新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界的にクラブの財政状況が厳しく、マンチェスター・Uも例外ではない中、クラブCEOのエド・ウッドワード氏は、移籍市場を通じて復調を見せるチームを支援することを明言。これを受け、同メディアはクラブが獲得を検討する4選手をピックアップした。

1人目は、RBライプツィヒのダヨチャンクレ・ウパメカーノ。来夏以降に発生する4200万ユーロ(約53億円)の違約金を含む新契約を結んだばかりの同選手だが、ドイツのクラブは新型コロナウイルスによる財政状況の悪化から1月の移籍市場で放出を検討するようだ。ハリー・マグワイアとヴィクトル・リンデロフを上回る選手として期待されるフランス代表DFの移籍をバーゲン価格で実現できる可能性がある。

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのベン・ホワイトもターゲットの1人。昨シーズンにリーズ・ユナイテッドで輝きを放ち、今シーズンも好パフォーマンスを披露する同選手にマンチェスター・Uを含めた多くのクラブが関心を寄せ、DF陣に負傷者相次ぐリヴァプールも興味を抱いており、争奪戦が予想される。なお、23歳DFの移籍金としてブライトンは5000万ポンド(約69億円)を求めているようだ。

また、マンチェスター・Uはシャルケのオザン・カバクにも興味を持つ様子。4500万ユーロ(約57億円)前後が違約金として発生する同選手に対しては、過去にはミランも獲得を目指し、ホワイト同様にリヴァプールも関心を寄せる。20歳とまだまだ若く、スールシャール監督が求める若手の逸材の補強基準にぴったりの選手であると予想される。

そして最後は、ドルトムントのジェイドン・サンチョ。今夏の移籍市場でも去就が注目された同選手は今シーズン、ここまで十分なパフォーマンスを披露できないでいる。そんなイングランド代表FWをドイツのクラブが世界的な財政難に見舞われる1月の移籍市場で売却に動くかは定かではない。また、マンチェスター・Uも調子を落とす選手に最低8000万ポンド(約110億円)と報じられる移籍金を支払うギャンブルに出るか決めかねているようだ。

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