スールシャールが今夏の補強に言及「王者から遥かに後れを取った。傍観することは不可能」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】プレミアリーグ2位に終わったマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、常に補強に目を向けることを強調した。

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、今夏の新ストライカー獲得の可能性について言及した。

今シーズンのプレミアリーグで一時は首位に立ち、2013年以来の戴冠への期待が膨らんだマンチェスター・U。しかし、最終的に首位と勝ち点12差のリーグ2位、ヨーロッパカップ準優勝とまたも無冠のシーズンを送ったことで、今夏の移籍市場で新戦力の獲得が予想される。

ジェイドン・サンチョらの獲得が期待される中、スールシャール監督は『TV2』で「我々は2番目のベストチームだが、優勝したチームに脅威を与えるには遥かに後れを取っている。我々自身が強くならなければいけない」と話し、今夏の補強方針について口を開いた。

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「もちろん、移籍市場では何かが起こる。世界は15カ月前とは大きく異なるが、移籍市場の中で何かしらの動きが必要だ。傍観することは不可能で、常に補強に目を向けなくてはならない。フットボールはダイナミックなもので、常に予期しないこと、負傷や病気、退団希望などが起こり得る。すべてを考慮する必要があるし、現状に満足するわけにはいかない」

また、エディンソン・カバーニとは契約延長に至ったものの、同指揮官は「彼（カバーニ）の状況にとても満足しているが、彼に挑戦するもしくは彼から学ぶことのできる選手を探していないことを意味しているわけではない」と新たなストライカーの獲得を示唆した。