イングランド代表MFコビー・メイヌーは、今夏マンチェスター・ユナイテッドを退団する可能性があるようだ。
17歳でマンチェスター・Uのトップチームデビューを果たすと、ここまで公式戦72試合に出場してきたメイヌー。昨年3月にはイングランド代表初キャップも飾った20歳MFだが、ケガの影響もあってルベン・アモリム監督就任後は徐々に出場機会が減少することに。そして今季は、開幕から2試合連続で90分間をベンチで過ごしている。
そんな20歳MFだが、今夏に移籍する可能性があるとのこと。『The Athletic』によると、アモリム監督は別の選手(ブルーノ・フェルナンデス)を中盤で優先しており、契約が残り2年を切ったメイヌー自身は移籍に前向きであるようだ。しかし移籍市場は残り1週間を切っており、選択肢は限られていると伝えられている。
一方で『デイリー・メール』は、メイヌーに対してレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが関心を寄せており、移籍市場閉幕までに1シーズンのレンタル移籍をオファーする可能性があるという。選手側はマンチェスター・Uに残留することも選択肢の1つとしているものの、トップチームでの出場機会を希望。さらにチャンピオンズリーグへの出場も望んでいるようだ。
しかし、マンチェスター・U側はメイヌーの売却を希望していないとのこと。そのため、レンタル移籍を認める可能性が低いと予想されている。今後の動向に注目だ。


