マンチェスター・ユナイテッドは1日、ブラジル代表FWマテウス・クーニャの獲得で合意したこと発表した。
昨年11月のルベン・アモリム監督就任後も苦しい戦いが続き、プレミアリーグ創設以降ではワーストとなる15位に終わったマンチェスター・U。さらにヨーロッパリーグでも決勝戦で敗れ、来季の欧州カップ戦出場権を獲得できず。来季へ向けて、スカッドの刷新が予想されていた。
そうした中で移籍市場がオープンした1日、かねてより噂されていたブラジル代表FW移籍が決定。ウォルヴァーハンプトンと合意に達したことを発表した。ビザの登録が完了して以降、正式に移籍契約が完了する。なおイギリス複数メディアによると、契約解除金6250万ポンド(約121億円)を支払うことになるようだ。
ウォルヴァーハンプトンでの2シーズン半で公式戦92試合に出場し、33ゴールを奪っているクーニャ。ブラジル代表としても13キャップを数えており、カルロ・アンチェロッティ監督就任後では初となる6月のメンバーにも招集されている。そんな26歳FWは、マンチェスター・Uにとって今夏の補強第一号となった。
