マンチェスター・ユナイテッド移籍が噂されるブラジル代表FWアントニーだが、アヤックスへ退団を認めるように圧力をかけていることが『GOAL』の取材でわかった。
昨シーズン限りでエディンソン・カバーニが退団し、クリスティアーノ・ロナウドの去就も不透明となっているマンチェスター・U。今夏の移籍市場でアタッカーの獲得に動いており、以前からエリック・テン・ハーグ監督の教え子でもあるアントニーに関心を寄せていることがわかっている。
そして、選手側も移籍を熱望していることが発覚。『GOAL』の取材では、アントニーは練習を欠席し、21日に行われたエールディビジ第3節スパルタ戦(1-0)もメンバー外に。今月中の退団をアヤックス側に認めさせるため、選手に近しい関係者が行動を計算。クラブへのプレッシャーを強めている。
一方クラブ間の交渉では、以前にマンチェスター・Uの移籍金7000万ユーロ(約96億円)のオファーはアヤックスに拒否されている。そのため、さらに条件を改善したオファーを検討しており、近日中に再び交渉することが予想される。
だが、アヤックスは当初8000万ユーロ(約110億円)で移籍を認めるとされていたが、現在はその要求額を1億ユーロ(約137億円)近くまで引き上げている模様。開幕連敗を喫したマンチェスター・Uがアタッカーの獲得を焦っている状況を考慮し、移籍金のつり上げを狙っていることもわかった。
アントニーは以前、『De Telegraaf』のインタビューで「(残留は)約束できない。今はフットボールに集中しているし、他のことはすべて代理人と兄にまかせている」と語っている。今後の動向には注目だ。




