Rasmus Hojlund Manchester United 2025-2026Getty Images

マン・U、22歳FWの移籍金を60億円に設定&完全移籍での放出を希望か…ミランが関心との報道も

マンチェスター・ユナイテッドFWラスムス・ホイルンドに対し、ミランが関心を示しているようだ。

昨季はプレミアリーグでクラブワーストの15位に終わったマンチェスター・U。挽回を期す新シーズンへ向けて特にアタッカー陣を積極的に補強しており、これまでマテウス・クーニャとブライアン・エンベウモを獲得した。そして9日、RBライプツィヒから総額7650万ユーロ+ボーナス850万ユーロ(計:約146億円)とされる移籍金でFWベンヤミン・シェシュコをチームに加えている。

そんな大型補強を続ける一方で、現チーム所属選手の去就に注目が集まることに。特に昨季はリーグ戦4ゴールと苦しんだホイルンドは、今夏の移籍市場で放出が噂されている。そして『The Athletic』によると、デンマーク代表FWの獲得にミランが関心を示しているようだ。

同メディアは、シェシュコの加入によってホイルンドはストライカーとしての序列がさらに低下したと指摘。実際、9日のフィオレンティーナ戦でも9番のポジションにはメイソン・マウントが先発している。そのため、今夏の移籍市場での放出に前向きであるようだ。

そして、マンチェスター・U側はホイルンドの移籍金を3000万ポンド(約60億円)に設定。移籍収支のバランスを取るためにも選手の放出が必要となっており、さらに中盤の強化を望んでいるため、完全移籍での放出を第一に考えているとのこと。一方で、仮に納得できる金額のオファーが届かない場合、有償でのレンタル移籍を認める可能性もあると伝えられている。

なおホイルンド自身は先日、新シーズンもマンチェスター・Uに残留してポジションを争う覚悟があると語っている。今後の動向に注目だ。

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