元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のエリック・テン・ハーグ監督は、自身が指揮した2年半の期間中、クリスティアーノ・ロナウドが「決して問題ではなかった」と主張した。『ESPN』が伝えた。
問題となっていたのは2021年のことだ。C・ロナウドがマンチェスター・Uに復帰した後、チームを率いていたテン・ハーグ監督と公に困難な関係であると伝えられ、結局、1年後に双方合意の下でC・ロナウドはチームを退団することになった。
その後、テン・ハーグ監督も2024-25シーズンの不調なスタートを受け、昨年10月にチームを離れることになった。現在、レヴァークーゼンの指揮を執っているテン・ハーグ監督は当時を振り返り、報道とは異なる事実を告白した。
「私にとって彼(ロナウド)は問題ではない。彼は決して問題ではなかったし、それは過去のことだ。過去のことであり、その後、我々はマンチェスター・ユナイテッドで2つのトロフィーを獲得した。彼の将来に幸運を祈っているし、彼の成功を願っている」
また、テン・ハーグ監督はレヴァークーゼンでの指揮に対する責任を口にした。
「(トロフィー獲得歴がレヴァークーゼンへのアピールになったかは)それはクラブに聞いてほしい。確実に言えることは、私はトロフィーを獲得することが大好きで、それは私のキャリア全体でやってきたことであり、このプロセスを継続したいということだ。それがレヴァークーゼンでも同じことをするという私の挑戦である」
「これはマンチェスター・ユナイテッドのことではない。それは終わったことだ。私は前向きに見ており、復帰できて本当に嬉しい。ここ数週間を本当に楽しんでいる。我々には良いクラブがあり、良いチームがある。そして我々は改善していく」


