マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、ニューカッスル戦を振り返った。
2日に行われたプレミアリーグ第14節で、ニューカッスルと対戦したマンチェスター・U。敵地でファンの大歓声を浴びるホームチーム相手に立ち上がりから苦戦が続くと、55分に失点。その後は選手を入れ替えながら逆転を目指したが、終盤アントニーがネットを揺らしたシーンはハリー・マグワイアのオフサイドでノーゴールに。最後までゴールを奪えずに0-1と敗れた。
ポゼッション率は41.7%:58.3%、シュート本数7:22と内容でも圧倒されて敗れたマンチェスター・U。これがプレミアリーグでは4試合ぶりの黒星となり、7位まで転落した。ミッドウィークのチャンピオンズリーグでもドローでグループステージ敗退の危機にひんしており、厳しい状況が続いている。
テン・ハーグ監督は試合後、『TNT Sports』に対し「前半は厳しかった。ハーフタイムには『0-0であることを喜ぶべき。試合にとどまらなければならない』と伝えた」とし、以下のように続けた。
「試合の終盤は良いカムバックを見せたと思う。それが我々が見せなければいけない姿だ。それについては明日チームと話すだろう。ニューカッスルに敬意を払い、話し合って次戦に挑むつもりだ」
「最終的に我々は試合にとどまり、(セルヒオ)レギロンからいくつか良いチャンスも生まれた。ゴールを決めたかと思ったが、オフサイドだったね。だからドローに終わることもできただろう。だが全体的に見れば、ニューカッスルが勝利に値したと言わなければならない」
「今週は我々にとってアドバンテージとはならなかったが、仕方はない。このチームには跳ね返す力がある。それはシティ戦後に見えただろう。酷い負け方(0-3)をしたが、その後も団結してプランを守り、前へ進んでいったからね」
マンチェスター・Uの次戦は6日、第15節でチェルシーと対戦する。




