マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、今シーズンのプレミアリーグ優勝の可能性について言及した。
19日のウェスト・ハム戦で2-1の劇的勝利を飾ったマンチェスター・U。ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)ヤング・ボーイズ戦では手痛い黒星を喫したものの、リーグ戦ではここまで4勝1分けと無敗を維持し、勝ち点13を積み重ねて3位。2013年以来となるリーグタイトル奪還に向けてスタートダッシュに成功した。
8年ぶりの戴冠への期待が高まる中、スールシャール監督はリポーターに対して「シーズンが始まって5試合を戦っただけ。(ヤング・ボーイズ戦の結果を受けて)昨日の時点で私は打ちのめされて、職を失っていたかもしれない。これがマンチェスター・ユナイテッドというものだ」と話し、まだ浮かれる段階ではないと主張した。
「(ウェスト・ハム戦で)我々は勝ち点3に値した。プレーするのに難しいスタジアムだ。この勝ち点が今後に大きな違いになることを願っている。4月や5月になってからタイトルについての話をしたい」
また、同指揮官はリーグトップの得点数を記録する攻撃陣とは対照的に、5試合のうち4試合で失点する守備陣には改善の余地があると主張した。
「もっとよく守らなくてはいけない。我々の守備陣を破りづらいものにしなければいけない。ウェスト・ハムのゴールは、理由はどうあれ対応に問題があった。しっかりと取り組んでいかなければならない」


