Varane Real Madrid FranciaGetty

マンチェスター・Uにヴァラン獲得の可能性…ファーガソンやモウリーニョ時代にもターゲットに

マンチェスター・ユナイテッドがラファエル・ヴァラン獲得に動く可能性がある。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えた。

昨夏にDF史上最高額でレスター・シティからハリー・マグワイアを獲得したマンチェスター・U。しかし、パートナーを務める選手をなかなか定めることができず、今夏の移籍市場でも新たな主力級のセンターバックをターゲットにし、ふさわしい選手がいれば1億ポンド(約138億円)を支払う準備があるとされていた。

そんな新たなセンターバックの加入を熱望するマンチェスター・Uのターゲットの1人に挙げられるのがヴァラン。ジョゼ・モウリーニョ政権下の2018年夏にもフランス代表DFを補強候補にしていた同クラブだが、最終的にセンターバックを連れてくることができず、ポルトガル人指揮官はシーズン途中解任の憂き目に遭った。

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2018年夏当時、チャンピオンズリーグ(CL)とワールドカップを制したばかりの同選手の市場価値は1億ポンドにまで高騰。それでも現在は、レアル・マドリーとの契約が2022年夏に満了を迎え、さらにCLマンチェスター・シティ戦での失態など、ヴァランの市場価値は下落したと考えられている。

2011年には、当時のチームを指揮していたアレックス・ファーガソン監督が18歳のヴァランよりフィル・ジョーンズとの契約を選んだとの逸話もあり、10年越しの願いが届く可能性もあるようだ。

しかし、現段階でマンチェスター・Uが他のクラブも関心を寄せる27歳のフランス代表DF獲得に動く可能性は定かではない。それでも、ヴァランは幼少期からレッド・デビルズのファンであり、特にリオ・ファーディナンドに憧れを抱いていたようで、さらに同選手の代理会社『Base Soccer Agency』とプレミアリーグの名門の間には良好な関係があるとも伝えられている。

また、来夏にキリアン・ムバッペやポール・ポグバの獲得が噂されるなど、再び“ガラクティコ”の形成を目論むレアル・マドリーが、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で資金繰りに難渋する中、補強費用確保のためにヴァランの売却に動く可能性もゼロではないと考えられている。

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