大勢のマンチェスター・ユナイテッドのサポーターが2日にオールド・トラッフォードに押し入り抗議活動を行った。
4月中旬の欧州スーパーリーグ創設が発表されて以降、各クラブでサポーターによる抗議が巻き起こる。これを受け、マンチェスター・Uは他のプレミアリーグ勢とともに新リーグから脱退したが、ファンのクラブ首脳陣に向けられた目は厳しく、先日も複数のファンがカリントンの練習場に押し入り、抗議の声を上げていた。
そして、リヴァプールとの大一番が行われる2日の午後1時、1000人を超えるサポーターが試合会場である本拠地オールド・トラッフォードに集結。柵を押し倒してグラウンドに立ち入り、“グレイザー出ていけ”とオーナーの退陣を求めるチャントが鳴り響いた。さらに、一部はバナーだけではなく、発煙筒を所持し、ドレッシングルームへ向かおうとするサポーターも確認されていた。
スタジアムに侵入したサポーターたちはすぐさま警察や警備員により立ち退きを命じられるが、騒動は収まらず。また、マンチェスター・Uの面々が滞在するロウリー・ホテルにも一部のファンが集結し、選手やスタッフはこの間ホテルで足止めを食らっていた。
そして、最終的にこの日のマンチェスター・U対リヴァプールの延期が決定。ホームクラブは声明の中で、この決断に至った理由について「私たちのファンはとても情熱的で、表現の自由や平和的な抗議を認めている。しかし、この混乱や他のファンやスタッフ、警察を危険にさらす行為には失望している」と暴徒化したサポーターの行為を断罪した。
なお、マンチェスター・Uのサポーターは、以前から2005年にオーナーとなったグレイザー家に対して反発を強めており、今回の欧州スーパーリーグへの参加がさらにファンの怒りを買ったと考えられている。
▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】


