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Ratcliffe Glazers protestGetty / GOAL

英国人実業家がマンチェスター・U買収に興味…グレイザー家に対するファンの抗議活動続く

化学工業『INEOS』のオーナーであるイギリス人実業家のジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッド買収に興味を持つことが『GOAL』の取材で明らかになった。

2003年にマンチェスター・Uの株主になり、2005年からクラブのオーナーを務めるグレイザー家。アレックス・ファーガソン政権下でのクラブの黄金期を支えてきた同オーナーだが、近年ピッチ上での成績が伴わず、欧州スーパーリーグ構想への参加など、サポーターからの反感を買ってきた。

今シーズンも開幕から連敗を喫して30年ぶりのリーグ最下位に沈む中、22日の本拠地オールド・トラッフォードでのリヴァプール戦ではサポーターによる抗議活動が行われることが予想される。2021年5月にも同一カードでサポーターが大規模な抗議活動を行い、試合が延期される騒ぎが起きていた。

現時点でグレイザー家がマンチェスター・Uを手放すかは不透明。約10年間にわたりプレミアリーグ優勝から遠ざかるなどピッチ上での成績が落ち込む中、オーナーは大規模な支出を続けてきた。今シーズン、トップ4に挑戦するために1億5000万ポンド(約240億円)以上の投資を行う可能性があり、さらに宿敵マンチェスター・シティとの差を詰めるためにはさらなる金額が必要だ。

さらに、グレイザー家はオールド・トラッフォード周辺の大規模な再開発に乗り出す考えを発表しており、さらなる支出が予想される。高額な賞金の出るチャンピオンズリーグ出場権なしでどのように費用を捻出するかは依然として不透明なままだ。

そんなマンチェスター・Uの買収に興味を持つのがラトクリフ氏。130億ポンド(約2兆1200億円)の資産を有するとされる同氏は、幼少期からのマンチェスター・Uのファンだ。また、リーグ・アンのニースを所有し、さらにロマン・アブラモヴィッチ氏が売却に動いたチェルシー買収にも手を上げていた。

なお、マンチェスター・Uが仮に売りに出された場合、買収額は60億ポンド(約9800億円)程度になることが予想される。5月に買収されたチェルシーの史上最高額となる総額42.5億ポンド(約6900億円)を大幅に上回ることが濃厚。しかし、オールド・トラッフォードという大規模なスタジアムに加え、世界で最も成功するスポーツクラブの1つであることから、グレイザー家がさらなる額を要求する可能性がある。

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