20211024 Ole Gunnar SolskjaerGetty Images

“最悪の一日”を過ごしたスールシャール「我々は今どん底にいる。これ以上ひどいことはない」

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、リヴァプール戦の大敗を振り返った。

24日に行われたプレミアリーグ第9節で、マンチェスター・Uはホームでリヴァプールと対戦。前半からリヴァプールに主導権を握られると、前半だけで4点のビハインドを背負う。後半に入るとさらに1点を失い、ポール・ポグバが退場になるなど、良いところがないまま0-5で敗れた。

これでリーグ戦4試合連続勝利無しと、厳しい立場に立たされるマンチェスター・U。スールシャール監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「この選手たちを率いて最悪の一日になったということ以外に、何かを言うのは簡単ではない」と話し、思いを続けた。

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「個々としても、チームとしても十分ではなく、リヴァプールのようなチーム相手にこれだけでのチャンスを与えてはいけないが、不運にもそうしてしまった。全体のパフォーマンスは良いものではなかった。序盤は我々の時間帯だったが、彼らはチャンスを作り、そしてしっかりと点を取った。3点目が試合を決めてしまった」

さらに、この結果の責任の所在について問われた同指揮官は「責任は私にある。コーチングスタッフはとても、とても良く、素晴らしい。試合へのアプローチは私が決めた」と明かし、試合を振り返りつつ、チームの反応を期待した。

「我々はたくさんのスペースを与えた。あれだけの選手が揃っているんだ。彼らはスペースがあれば点を取れる。ここはホームで、相手はリヴァプールだ。2年半やってきたようにハイプレスを選択したが、今日の彼らはそのチャンスから点を取った。マンチェスター・ユナイテッドとして、我々はいつだって試合の主導権を握らないといけないと思う」

「昨シーズンはスパーズに1-6で敗れたが、今回はそれよりもひどい。かなりひどい。マンチェスターの男として、この結果はかなりひどいものだ。この敗戦からできる限り早期に立ち直らなければいけないと言わざるを得ない。グループとしても良くなかったが、諦める状態にまで迫ったわけではない」

「我々は今どん底にいる。これ以上にひどい気分になることはない。これからどこまでやれるか見てみよう」

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