newcastle gordon(C)Getty Images

ニューカッスル、内容圧倒で2連勝!マン・Uはリーグ4試合ぶり黒星で7位に転落

プレミアリーグは2日に第14節が行われ、ニューカッスルとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。

互いにミッドウィークのチャンピオンズリーグではドローに終わった両チーム。過密日程の中、1ポイント差の7位と6位による大一番となった。ホームのニューカッスルはケガ人が相次ぐ中、イサクやゴードンらが先発入り。一方リーグ戦では3連勝と好調のマンチェスター・Uは、前節スーパーゴールのガルナチョや18歳メイヌーらがスタメンに名を連ねている。

試合序盤はホームの大歓声を受けるニューカッスルが攻勢を仕掛け、相手陣内でプレーする時間を増やしていく。押される展開のマンチェスター・Uは、11分にブルーノ・フェルナンデスの鋭いパスからガルナチョに決定機が訪れたものの、その後はホームチームに圧倒される。ニューカッスルは17分、完璧な崩しからアルミロンがチャンスを迎えたが、GKオナナのファインセーブに阻まれた。その後もニューカッスルは分厚い攻撃を仕掛け、際どいチャンスを量産。39分にもトリッピアーの直接FKがバーに直撃するなど、ゴールこそ生まれなかったが、何度も相手ゴールに迫って前半を折り返す。

後半もニューカッスルのペースで続き、55分にはついに均衡を破る。高い位置でボールを奪ってショートカウンターを発動すると、トリッピアーのクロスに飛び込んだゴードンが合わせた。背番号10のゴールでホームチームが先制点を奪う。

劣勢のマンチェスター・Uは61分、マルシャルとラッシュフォードに代えてホイルンドとアントニーを投入。状況の打開を図る。しかし効果はあまり見られず、ニューカッスルの時間が続く。78分にもジョエリントンのクロスからマイリーの決定機を作ったが、ワン=ビサカの体を張った守備に阻まれた。

苦しいマンチェスター・Uは80分、ワン=ビサカとメイヌーを代えてレギロンとアムラバトを投入し、ゴールを目指す。82分にはレギロンが強烈なボレーを放ったが、シェアの見事なクリアに防がれる。なお、この流れでニューカッスルGKポープが負傷。ドゥブラフカとの交代を余儀なくされた。

すると89分、マンチェスター・Uはショーのクロスから最後はアントニーが蹴り込んでネットを揺らす。しかし、オフサイドポジションにいたマグワイアの関与があったとしてノーゴールの判定に。最後までゴールを目指したが、ニューカッスルの堅守を崩すことはできず。ポゼッション率は58.3%(:41.7%)、シュート22本(:7本)と内容で圧倒したホームチームが1-0で勝利を収めた。

この結果、勝ち点を26まで伸ばしたニューカッスルが暫定ながら5位まで浮上。一方でリーグ戦では4試合ぶりに敗れたマンチェスター・Uは、同24のまま7位に転落している。

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