マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードは、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下でベストを出すことは難しかったと認めた。
2016年から2シーズン余りの間、マンチェスター・Uを率いたモウリーニョ監督。クラブに3つのトロフィーをもたらした同指揮官だが、選手を公然と批判し、ポール・ポグバやルーク・ショーらとの対立が度々報道。また、守備に重きを置き、システマティックな戦術を取る同指揮官へは頻繁に非難の矛先が向けられていた。
そんなモウリーニョ政権下を振り返ったラッシュフォードは、イギリス『BTスポーツ』で「僕たちはフレキシブルにプレーできるときにベストのフットボールができると思う」と話し、元指揮官の下でポテンシャルを十分に発揮できなかったと主張した。
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「でも、ジョゼの下ではすべてにおいて『お前はここでプレーしろ、お前はあそこでプレーしろ、お前は向こうでプレーしろ』といった感じだった。もちろん与えられた仕事はするけど、正直僕のベストのフットボールをプレーすることは難しかった」
なお、ラッシュフォードはモウリーニョ政権下でプレミアリーグ81試合15ゴールのみとゴール前での不振に喘いでいたが、後任オーレ・グンナー・スールシャール監督の下で覚醒。昨シーズンにキャリアハイの公式戦22ゴールを記録し、今シーズンもここまで20ゴールをマークする。
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