Manchester United Training Session And Press Conference - UEFA Europa League 2024/25 League Phase MD7Getty Images Sport

「ラッシュフォードは変わらないといけない」マンチェスター・U指揮官アモリムが1カ月半にわたりピッチに立てない"10番”に注文

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、招集外の続くマーカス・ラッシュフォードに変化を求めた。

マンチェスター・Uのアカデミー出身でデビューして以降、その将来には大きな期待を寄せられてきたラッシュフォード。しかし、近年同選手は伸び悩み、素行面を指摘されたりと、ピッチ外でも問題を抱えている。さらに、昨年11月に就任したアモリム監督は、ラッシュフォードの振る舞いに苦言を呈し、12月の逆転勝利したマンチェスター・シティ戦から同選手はピッチに立てない状況が続いている。

現状を受け、今冬の移籍市場でその去就に注目の集まるラッシュフォードだが、ここまで具体的な動きはなく、残留の可能性も高まっている。アモリム監督は同選手を再びメンバー外にしたヨーロッパリーグのFCSB戦を前にしたプレスカンファレンスで、ラッシュフォードに関する質問に回答した。

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「我々のチームはラッシュフォードがいることでかなり良くなるはずだ。しかし、彼は変わらないといけない。彼が変われば、我々は彼のような才能を起用することを大歓迎するし、我々にはこれが必要だ。この段階で、我々が特定の基準を設けないといけないということはとても明らかだと思う。マーカスが本当に望んでいるのであれば、我々は彼を待っている。私情はなく、マーカスに反発することは何もない。全員に対して同じルールを設けていて、とてもシンプルだ」

「前の試合後に私は全力を出さない選手を起用しないと言った。マーカスを起用しないとは言っていない。だから、全員に対して同じ状況だ。適切なタイミングであると感じたとき、私は選手たちを起用する。マーカスがいることで我々はさらに良くなり、これは明らかだ。彼には才能があるが、適切なタイミングになるまで私は考えを変えない」

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