Victor Lindelof Man Utd 2021-22Getty Images

リンデロフが“息苦しさ”で途中交代…ラングニック「検査結果はすべて大丈夫のようだが…」

マンチェスター・ユナイテッドのヴィクトル・リンデロフが試合中に息苦しさを感じ、途中交代した。

11日に行われたプレミアリーグ第16節でマンチェスター・Uは敵地でノリッジ・シティと対戦。クリスティアーノ・ロナウドがPKを沈めて1-0で勝利したこの一戦の70分頃、先発するリンデロフは胸部のあたりに手を当ててしゃがみ込み、直後にエリック・バイリーと途中交代した。

このところ、デンマーク代表のクリスティアン・エリクセンやバルセロナのセルヒオ・アグエロといった選手たちが試合中に体調不良を訴え、循環器系の問題が判明するケースが続いており、スウェーデン代表DFの状態にも心配の声が上がっている。

以下に続く

試合後には主将のハリー・マグワイアがイギリス『スカイスポーツ』で「彼は今、控え室にいる。少し違和感を感じていた。詳細は何もわからないけど、今は大丈夫そうだ。彼が何ともないことをみんなが祈っている」と言及。

また、ダビド・デ・ヘアも同メディアに対して「何が起きていたのか僕にはわからないけど、僕たちはすでにクリスティアン・エリクセンの件を目にしている。あのような場面を目にしたくはないし、交代が賢明だったと思う。彼は呼吸がしにくそうで、何かがおかしかったみたいだ」と当時の様子を振り返った。

ラルフ・ラングニック監督も同選手について「彼自身も何があったのか思い出せないみたいだ。彼が誰かとぶつかったのかと思ったが、10分以上にわたって呼吸が難しく、心拍数も通常より上がっていた。その後、医師が検査したが、すべて大丈夫のようだ。明日まで様子を見る必要がある」と説明した。

広告