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バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキは、2012年にマンチェスター・ユナイテッド移籍に近づいていたことを明かしている。
ドルトムント、バイエルン時代を合わせてブンデスリーガ10度の優勝を経験し、同リーグ384試合で312ゴールを奪ったレヴァンドフスキ。2022年夏からはバルセロナでプレーすると、初年度でラ・リーガ23ゴールを奪い得点王に輝くと、チームをリーグ制覇に導いた。恩師ハンジ・フリック監督が就任した今季はさらにパフォーマンスを高め、公式戦17試合で19ゴールと圧倒的な成績を収めている。
そんな36歳のポーランド代表FWだが、ドルトムント在籍時の2012年にプレミアリーグの名門に加入する可能性があったようだ。サー・アレックス・ファーガソン元監督が指揮していた当時のマンチェスター・Uは、同年夏に同じくドルトムントに所属する香川真司を獲得しているが、2人のアタッカーを獲得する可能性があったという。
マンチェスター・UのOBであるリオ・ファーディナンド氏のポッドキャストに出演したレヴァンドフスキは、「ユナイテッド加入に近づいていたの?」と問われ、「事実だよ。移籍について『イエス』と言ったんだ。(いつ?)2012年だよ」と明かした。
ファーディナンド氏が「私もいた頃だね。なぜ契約を結ばなかったの?」とさらに質問すると、レヴァンドフスキは「クラブに聞いてよ。当時のことは覚えている。(給与が原因?)違うね。ドルトムント会長との会話も覚えている。僕を必要としていると言っていたし、マンチェスター・Uへ売却するつもりもないと言っていた。僕は重要な選手だったからね。僕自身もドルトムントで幸せだった。でも、マンチェスター・Uだよ。黄金期のマンチェスター・Uだったんだ」と振り返っている。