Sir Jim Ratcliffe Liverpool Man City splitGetty/GOAL

マンチェスター・ユナイテッド株主ラトクリフ氏がクラブの復権誓う「最大の敵マンチェスター・Cとリヴァプールを打ち負かしたい」

マンチェスター・ユナイテッドの株式27.7%を取得したジム・ラトクリフ氏は、クラブの復権を誓った。

昨年12月、『INEOS』の会長であるラトクリフ氏は約12億5000万ポンド(約2370億円)でマンチェスター・Uの株式の一部を取得し、これが先日にプレミアリーグやイングランドサッカー協会に承認された。幼少期からマンチェスター・Uのファンであり、この度正式にクラブの株主の一員になった同氏は、イギリス『BBC』でクラブの株式を取得した狙いなどについて語った。

「小学生の頃、ノースマンチェスターではクラブの半分が薄い青でもう半分が赤だった。私の家族は赤い家族で、母も父もいつだってマンチェスター・ユナイテッドのファンだった。唯一の後悔は両親が今ここに居ないことだ。6歳や7歳のときに自然とマンチェスター・ユナイテッドのファンになった。人生にとっての重要な要素だ。間違いなく、私が最も気に入っている思い出は1999年にバルセロナでバイエルン・ミュンヘンに勝利した瞬間だ。当時11歳の息子と一緒にあの場にいた。最後の3分間を忘れることはできない。素晴らしい瞬間であり、あれこそフットボールのすべてだった」

「これは私の幼少期からの夢だったが、普通このようなことはかなうものではない。これは異例なことだ。心で決めた決定だった。私にとって金銭的な投資ではない。金銭的な投資をしたければ、他の化学会社を買っていただろう。とても大きな挑戦だが、とても価値のある挑戦であり、とても楽しみにしている。この取引を行った唯一の理由は、マンチェスター・ユナイテッドがいるべき場所に戻る場面を見たかったからだ。偏った見方かもしれないが、このクラブが世界で最も大きく、最も有名なクラブだと信じている。このクラブは世界で最高のフットボールをプレーするべきだ」

また、マンチェスター・Uが現在のプレミアリーグを牽引するマンチェスター・シティとリヴァプールを捉えることを助けたいともラトクリフ氏は主張した。

「昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝でマンチェスター・シティがレアル・マドリーに4-0で勝利したものは、私が見た中で一番最高のフットボールだった。私たちにあのようなことができれば、それは最高の功績になるだろう」

「イングランドの北西には本当に素晴らしいフットボールクラブである2つの隣人がいる。私は彼らすべてを打ち負かしたい。私たちみんながイングランドの北西に位置しているからそういう意味では友人同士だが、彼らは私たちの最大の敵だ。彼らは間違いなく私たちにとっての最大の競争相手だ。私たちは彼らから大きく後れを取っている。明日変えられるようなものではない。残念ながらみなさんは私たちに時間を与える必要がある。2シーズンから3シーズンは掛かるだろう。忍耐が必要だ。惜しげもなく夏に金を投じることは解決策にはならないし、それよりもかなり複雑なものだ」

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