マンチェスター・ユナイテッドは5日、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの獲得を発表した。
昨季エリック・テン・ハーグ監督の下でリーグカップ制覇に加え、プレミアリーグを3位で終えていたマンチェスター・U。今夏の移籍市場ではメイソン・マウンドやアンドレ・オナナの獲得を決めていたが、ストライカーの補強に動いていることが伝えられていた。
そして5日、マンチェスター・Uはかねてより伝えられていたホイルンドの獲得を正式に発表。契約期間は2028年6月までの5年間で、1年間の延長オプションが付帯している。『The Athletic』などの報道によると、アタランタには移籍金7500万ユーロ(約117億円)+パフォーマンスに応じて最大1000万ユーロ(約16億円)のボーナスと、最大8500万ユーロ(約132億円)を支払うことになるようだ。
移籍決定に伴い、ホイルンドはクラブ公式HPで「幼い頃からこの素晴らしいクラブのファンだったことは秘密じゃないし、いつかマンチェスター・Uの選手としてオールド・トラッフォードのピッチに立つことを夢見ていた。その夢を現実に変えられて、本当にワクワクしているよ。僕はまだキャリアの初期段階だけど、このワールドクラスのチームとプレーする準備はできているよ」と意気込みを語った。
昨夏にアタランタに加わったホイルンドは、セリエAで32試合9ゴールを記録。昨年9月にデビューを飾ったデンマーク代表でも、EURO予選の4試合で6ゴールと大活躍を見せている。


