マンチェスター・ユナイテッドが今夏にハリー・マグワイアを放出することになれば、同選手に1000万ポンド（約17億円）を支払う必要があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
2019年夏にレスター・シティからマンチェスター・UにDF史上最高額で加入したマグワイア。早々から主将に抜擢されることもあった同選手だが、ピッチ上のパフォーマンスに対して頻繁に批判を受けており、今シーズンはエリック・テン・ハーグ監督の下でラファエル・ヴァランやリサンドロ・マルティネスらとのポジション争いに敗れてベンチへと降格した。
これを受け、イングランド代表としてEURO2024への出場を目指すマグワイアは今夏にマンチェスター・Uから離れることが予想されている。しかし、週給19万ポンド（約3300万円）を受け取る同選手を同等のサラリーを支払って獲得するクラブはないと考えられており、新天地を求めることになればサラリーは現在の半分程度になると見込まれるなど、減給は免れないようだ。
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そのため、『デイリー・メール』によると、2025年夏までの契約を残すマグワイアが今夏に移籍することになれば、マンチェスター・Uは補償金として1000万ポンドを支払うことになるようだ。
なお、マグワイアに対してはウェストハム・ユナイテッドが新天地の候補に挙がると伝えられている。