Manchester United Old Trafford Glazer protests May 2021Getty

マンチェスター・ユナイテッド、10年300億円スポンサー契約のチャンス逃す? 首脳陣への抗議が影響か

マンチェスター・ユナイテッドが高額なスポンサー契約のチャンスを逃したようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

先月に発表された欧州スーパーリーグ創設に合意したマンチェスター・U。しかし、他のクラブ同様にサポーターや選手、監督らからの非難が相次ぎ、発表から数日も経たないうちに他のプレミアリーグ勢とともに参戦を白紙に戻すことを決定した。

これで幕引きと思われたが、サポーターの反発は強く、特にマンチェスター・Uでは2005年からオーナーとなるグレイザー家に対して大規模な抗議活動に発展。先週末にオールド・トラッフォードで予定されていたリヴァプール戦は、多数のサポーターが試合前のスタジアムに押し入ったことで延期される事態にまで発展した。

しかし、騒動はどうやらこれだけでは済みそうにない。8年にわたりトレーニングキットのスポンサーを務めてきた『Aon』との契約が今夏に切れる中、クラブは新たなスポンサー候補との交渉を進めてきたが、有力候補だったマンチェスターに拠点を置く『The Hut Group(THG)』がオファーを取り下げたようだ。

同メディアによると、運営する『Myprotein』のロゴをトレーニングキットに入れる可能性のあった『THG』は10年間で総額2億ポンド(約303億円)の契約を提示していた様子。しかし、クラブ首脳陣への抗議を続けるサポーターがスポンサー企業に対しても矛先を向ける事態にまで発展することを恐れ、今回の契約のチャンスを見送ったと考えられている。

実際にマンチェスター・Uのファングループは、『アディダス』や『タグ・ホイヤー』、『キャドバリー』といった大型スポンサーへのボイコット運動をソーシャルメディア上で展開している。

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