マンチェスター・ユナイテッドOBのパトリス・エヴラ氏が、今夏同チームに加入した同胞ラファエル・ヴァランに期待を寄せている。
エヴラ氏はイギリス『The Athletic』のインタビューで「ヴァランはパーフェクトなDF。リオ(ファーディナンド)を思い出す」と述べ、ヴァランが名DFを想起させる存在だと口にした。
「ユナイテッドが獲得した選手で、ヴァランは間違いなくトップサインだと思う。フランス代表でも一緒にプレーしたけど、その最初の試合をよく覚えているよ」
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「ヴァランはDFながらボールの扱いがうまいし、スピードも持ち合わせている。その完成度に驚いたものだよ。どんな状況でも落ち着きがあって、セットプレー時にはゴールも決めてしまう。センターバックとしての完成度は最高レベルだと思うね。まさにリオを思い出させるような、パーフェクトなDFだ」
今夏、4100万英ポンド(約63億円)の契約解除金でレアル・マドリーからマンチェスター・Uへと新天地を求めたヴァラン。
名DFファーディナンドと長らくプレーしたエヴラ氏が「リオに似ている」と一目置くほど、かつての名SBは同胞の28歳、ヴァランを高く評価しているようだ。