マンチェスター・ユナイテッドOBギャリー・ネヴィル氏が、欧州スーパーリーグに参加表明をした古巣とオーナーに辛辣な言葉を並べた。
かねてより噂されていたが、ついに18日に創設が発表された欧州スーパーリーグ。レアル・マドリー、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムの12クラブは、今後自分たちで運営する独自の欧州大会を発足すると明かした。
これに対し、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は公平性を著しく欠く行為と真っ向から否定。今後12クラブの選手の代表チーム活動参加禁止を示唆している。また、すでに今季のチャンピオンズリーグ(CL)4強に残った内、欧州スーパーリーグへの参加を表明しているレアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター・シティの大会追放が噂さされるなど、世界中で大きな物議をかもしている。
大会発表直前にも「署名クラブから勝ち点を奪え。強欲にまみれた犯罪行為だ」と激怒していたネヴィル氏は、『スカイスポーツ』で改めて言及。マンチェスター・Uのオーナーであり、欧州スーパーリーグの初代副会長であるグレイザー家を痛烈に非難した。
「私はまだマンチェスター・Uの人間で、プレーを見られて、喜んだり悲しんだりできるという理由から、グレイザー家のことは黙っていた。彼らが配当金を取り上げるとしても多少は我慢できる」
「だが、彼らがこの国のフットボールファンを攻撃するのは我慢できない。限界を超えている。彼らはスカベンジャーだ。このクラブからも、この国からも追い出す必要がある。スカベンジャーだ。自分たちためだけに大金を欲しがっているが、止めなければならない」
「彼らは独占的で閉鎖的な大会を作り、出場が保証されたトーナメントを開催する。我々の競争の中で、正直さと誠実さを奪っているんだ。何のためなんだ? この国からすべてを奪っている。大切にしてきた競争の誠実さと完全性を奪っているんだ」
そして「マンチェスター・Uやリヴァプール、アーセナルが他よりも資金があることは分かる。それは受け入れる。資金力のあるトップクラブは常に存在する。だが、ホームでシェフィールド・ユナイテッドに敗れることもあるんだ」としつつ、「彼らはフランチャイズ・フットボールを作るため、それを奪おうとしている。あり得ない。(プレミアリーグで参加する)6クラブのオーナーが家であえぎ、不快感を覚え、胃が痛くなっていることを祈る」と、厳しい言葉を続けている。
また「アーセナルとトッテナムよりもサンマリノの王者を見たいね。あの2つがどう入り込んだのか……ふざけているね」と皮肉を述べた。
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