Erik ten Hag Manchester United 2023-24Getty Images

マンチェスター・U指揮官テン・ハーグが来季の続投に自信「何の疑念もない。是非ともここにいたいし、とても楽しんでいる」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、来シーズン以降も同クラブの指揮官を務めると主張した。

2022年夏にラルフ・ラングニック監督の後任としてアヤックスからマンチェスター・Uの指揮官に就任したテン・ハーグ監督。1年目にはクリスティアーノ・ロナウドとの確執もあったりした同指揮官だが、6年ぶりのタイトルとなるカラバオカップ制覇にチームを導き、2年ぶりのプレミアリーグトップ4フィニッシュも果たした。

しかし今シーズン、序盤から低調な戦いを見せ、チャンピオンズリーグではまさかのグループステージ最下位に沈み、リーグ戦でも上位勢から離されることから、テン・ハーグ監督には厳しい目が向けられている。これを受け、昨年末にマンチェスター・Uの株主になったジム・ラトクリフ氏が今夏に新しい指揮官を連れて来るのではないかとも予想されている。

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後任としてイングランド代表のギャレス・サウスゲート監督が就く可能性も浮上する中、将来に関してさまざまな憶測が流れるテン・ハーグ監督は先日にこの報道を「気にしていない」と一蹴。そして、7日に行われるリヴァプール戦を前にイギリス『スカイスポーツ』のインタビューの中でも今後もマンチェスター・Uの指揮官として働くことへの自信をのぞかせた。

「(新シーズンもマンチェスター・Uを指揮することについて問われ)私は何の疑念も持っていない。私の仕事、このプロジェクトのこの過程のことだけを考えている。是非ともここにいたいし、この仕事をとても楽しんでいる。これは私にとっての挑戦だ」

「いつだって正しい方法で進んでいくものではないし、いつだって望んでいた結果が伴うものではない。しかし、我々が適切な方向に進んでいることを確信しているし、我々は我々自身が望む場所にたどり着くだろう」

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