マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームのピンチを救った守護神のダビド・デ・ヘアを称賛した。
マンチェスター・Uは29日、チャンピオンズリーグ（CL）・グループFでビジャレアルと対戦した。スタメン出場したデ・ヘアは、前半に訪れた再三のピンチをシャットアウト。53分には先制点を許すも、その後もビッグセーブを連発して試合を通して6度の決定機を防いだ。
デ・ヘアの好守もあり、マンチェスター・Uは60分にアレックス・テレスが同点ゴールを奪うと、後半アディショナルタイムにはクリスティアーノ・ロナウドのゴールで逆転勝利となった。
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試合後、スールシャール監督はデ・ヘアについて「ありがたいことに、今夜は世界最高のゴールキーパーがいてくれた」と称え、次のように続けた。
「ダビドは素晴らしかった。後半、相手はより長くボールを持っていて、オープンな展開だった。ただ、われわれが勝利するに値するプレーを見せたと思っている」
「オールド・トラッフォードは魔法だ。ここでの歴史が私たちは助けてくれる。そしてテレスが同点ゴールを奪い、クリスティアーノが逆転ゴールを決めてくれた」
「デ・ヘアについては、厳しい夏を過ごしていた。EUROに参加したが、プレーはできなかった。しかし彼は万全の状態で戻ってきてくれて、それが今回の結果につながった。彼は今夜、われわれを救ってくれた。今日のダビドはマン・オブ・ザ・マッチに値する」