マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、バーンリー戦でベンチスタートとなったFWクリスティアーノ・ロナウドの状況について明かした。
マンチェスター・Uは8日、プレミアリーグ第24節でバーンリーと敵地で対戦した。この試合、FAカップのミドルスブラ戦でPKを失敗したC・ロナウドはベンチスタートとなり、代わってエディンソン・カバーニが先発に名を連ねた。
試合は18分にポール・ポグバのゴールでマンチェスター・Uが先制するも、後半開始早々に失点。その後、カバーニに変えてC・ロナウドを投入するが、そのまま1-1で試合は終了。最下位チームを相手に痛恨のドローとなった。
ラングニック監督は試合前、C・ロナウドのベンチスタートについて質問を受けて次のように返答している。
「今日は多くの全力疾走が必要だ。ボールを追いかけ、セカンドボールのために多くの場面で戦いが必要になる。それはエディンソン・カバーニのプレーにフィットしているので、彼を起用する」
なお、今季のC・ロナウドは公式戦25試合で14ゴールをマーク。チャンピオンズリーグでは5試合で6ゴールを奪っているが、プレミアリーグでは12月30日に行われた第20節のバーンリー戦以来、5試合ノーゴールとなっている。
また試合後、指揮官は「前半に3点を決めたが、2つが認められなかった。楽に勝つべきだったのに、フラストレーションの溜まる夜だね。今日のようなパフォーマンスで勝ち点1というのは満足できない」と語っている。




