現地時間6日、イングランド・プレミアリーグは第15節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームのオールド・トラフォードにチェルシーを迎えた。
ユナイテッドは7位、チェルシーは10位と、チャンピオンズリーグ出場圏内からは遠い位置に付けている両雄。負傷者も抱える中で、これから迎える過密日程を前に浮上のきっかけを掴みたいところだが、より積極的な入り方を見せたのはホームのユナイテッドだった。
開始わずか3分、エリア内左でボールを受けたホイルンドがダイレクトで狙うも、ここはGKロベルト・サンチェスがはじいてCKへと逃れる。続く7分には、エリア内でエンソ・フェルナンデスに足を踏まれたとしてアントニーが倒れ、オン・フィールド・レビューの結果、ユナイテッドに早くもPKが与えられる。このPKをブルーノ・フェルナンデスが左に蹴ると、GKサンチェスが素晴らしい反応ではじき、こぼれ球をホイルンドが押し込むもゴール上へと外してしまう。
チェルシーの反撃は12分、高い位置でパルマーがインターセプトし、ニクラス・ジャクソンのラストパスに抜け出したムドリクがエリア内左からシュートを放つも、角度のない位置からのシュートは左のポストを叩く。互いに中盤を飛ばした縦に速い攻撃を仕掛け合い、双方にチャンスが多く生まれる展開となっていた。
試合が動いたのは19分、カウンターを阻止してボールを繋ぎ、B・フェルナンデスのパスをエリア内左で受けたガルナチョの折り返しをニアサイドのマグワイアが押し込むもククレジャがブロック。しかしこのこぼれ球を拾ったマクトミネイが落ち着いたトラップからゴール右へと流し込み、ユナイテッドが均衡を破った。
先制したユナイテッドは勢いづき、32分にはB・フェルナンデスが右足で上げた左クロスを、ゴール前に飛び込んだマクトミネイが頭で合わせる。完全にフリーでのヘディングだったが、これはGKサンチェスがはじき、こぼれ球をマクトミネイ自ら押し込むも再びサンチェスが立ち塞がった。
直後にカウンターから右サイドを抜けたスターリングがゴール前フリーのN・ジャクソンにラストパス。チェルシーは追いつく絶好機だったが、GKオナナとの1対1でトラップしてしまったことによりシュートコースを消されてしまった。
ユナイテッドが1点をリードして後半を迎えるかと思われた45分、ムドリクからのパスを受けたパルマーがエリア内に切り込み、シュートコースを作って左足で流し込む。コントロールされたシュートがGKオナナの届かない絶妙なコースに決まり、チェルシーが同点に追いついた。
1-1で迎えた後半、ユナイテッドはリンデルフに代えてレギロンを投入し、チェルシーはククレジャに代えてリース・ジェームズを投入。この交代が奏功したのはホームのユナイテッドだった。
69分、レギロンがアンダーラップしてボールを運び、ペナルティーエリア左で待つガルナチョへ展開。フリーで右足クロスを上げると、ファーポストに走り込んだマクトミネイが頭で合わせてユナイテッドが勝ち越しに成功する。チェルシーはコルウィルがマクトミネイに押されたとしてファールを主張するが、ゴールの判定は覆らなかった。
74分にはGKオナナからのロングフィードにガルナチョが抜け出す決定機も、ここはR・ジェームズが戻って圧力をかけ、シュートはGKサンチェスがブロックした。
追いつきたいチェルシーは77分、ムドリクに代えてブロヤを投入。しかし決定機はユナイテッドが作り出す。79分、左サイドからのレギロンの折り返しをニアサイドでガルナチョが合わせるも、左足でのシュートはゴール右へとわずかに外れた。
リードしているユナイテッドは84分、ホイルンドに代えてラッシュフォードを投入。チェルシーはアディショナルタイムの4分間も含めて同点ゴールを目指したが、最後はエヴァンスを投入して逃げ切りを図ったユナイテッドが1点差を守り切って勝利を収めた。
■試合結果
マンチェスター・U 2-1 チェルシー
■試合結果
マンチェスター・U:マクトミネイ(19分、69分)
チェルシー:パルマー(45分)




