マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督、守備の問題について言及した。
今季はプレミアリーグ開幕2試合で1分け1敗と勝利を挙げられずにいると、リーグカップ2回戦では4部チーム相手にまさかの敗退となったマンチェスター・U。苦しい状況が続く中、第3節では本拠地オールド・トラッフォードでバーンリーと対戦した。しかし昇格組相手に2度追いつかれる展開に。それでも後半アディショナルタイム、ブルーノ・フェルナンデスが劇的PK弾を沈め、なんとか3-2で勝ちきっている。
待望の今季初勝利を飾ったマンチェスター・U。しかしこれで開幕4試合で6失点、毎試合失点するなど守備に問題を抱えている。アモリム監督は試合後、「ボックス付近でポゼッションを許せば、それは失点を許してしまう状況と同じだ」と語っている。
また現地メディアでは、GKアルタイ・バユンドゥルとGKアンドレ・オナナのプレーが不十分だとの指摘も相次いでいるが、指揮官は以下のように続けた。
「今、マンチェスター・UのGKを務めるのは大変だと思う。彼らも人間だ。マンチェスター・Uではあらゆることがニュースになってしまう。誰もがGKについて話している。私はGKを変えることもできるが、そうすればこうした状況が生まれてしまう。今はまさにそういう時期なんだ」
「選手たちは、クラブを取り巻くあらゆる状況に苦労している。それは普通のことだと思う。GKの問題だけではない。全員が改善しなければいけないんだ」
なおマンチェスター・Uは、アントワープGKセンヌ・ラマースの獲得に動いていることが噂されている。
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