マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、シーズン最終節でファンに謝罪するつもりであることを明かした。
先日のヨーロッパリーグ決勝では、トッテナムに0-1で敗れてタイトル獲得とはならなかったマンチェスター・U。そしてプレミアリーグでも厳しい状況が続いており、37試合を終えて18敗、勝ち点39で16位に沈んでいる。
プレミアリーグ創設以降では最低順位で終えることが確定しているマンチェスター・U。そうした中で25日の最終節ではアストン・ヴィラと戦うが、アモリム監督は会見で、オールド・トラッフォードに詰めかけるファンに対して謝罪することを明かした。
「謝罪と説明が必要なことは明らかだと思う。時間はないんだ。正直でいようと思う。ファンのみんなへも正直に、自分の考えや心に思っていることを伝えたい。これが伝統であり、我々もそれを受け入れる。もしそうしなければ、それこそ最大の過ちだよ」
「監督がファンに向けてスピーチするのは承知している。それが私にできる最低限のことだ。ファンと話し、言いたいことを言うのが私の役割。良い考えもあるし、(話すことは)当日決める」
また指揮官は、「(将来に向けて)より健全な状態、そう表現するしかない。結果からは見えないことだ。成績は悪化しているが、将来的に大きな成果となる小さな変化を積み重ねることで、クラブとして良い状態になると考えている。すべてを説明するのは難しいが、確かにより良い状態にはあるんだ」とも付け加えた。


