途中就任したラルフ・ラングニック監督の下で戦うマンチェスター・ユナイテッドだが、早くもチーム内で分裂が発生しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。
成績不振によってオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、今季終了までの契約でラングニック監督を招聘したマンチェスター・U。ここまで公式戦6試合を戦って3勝2分け1敗まずまずの結果だが、そのパフォーマンスには疑問の声も。特に初黒星となったプレミアリーグ第21節のウォルヴァーハンプトン戦(0-1)では、本拠地オールド・トラッフォードで相手に試合を支配されたことが話題となり、解説者からも厳しい意見が語られている。
そして、就任約1カ月で早くも内部分裂が発生しているという。『スカイスポーツ』は、ラングニック監督のメソッドに適応できず、マンチェスター・U指揮官としてふさわしいかどうか疑問を持つ選手が複数存在すると伝えた。
ある関係者が同メディアに語ったところによると、チーム内には派閥が存在し、指揮官の採用する4-2-2-2システムでプレーすることの難しさを訴える選手もいるという。別の関係者は、「戦う準備ができている選手はいるが、その選手たちからベストを引き出す監督がいない」と語ったようだ。またその関係者は、新型コロナウイルス感染拡大で練習場の閉鎖を強いられたこともあり、ラングニック監督のプランが中断されたこともパフォーマンスに影響を及ぼしたと話しているという。
なお第19節のニューカッスル戦(1-1)後、同クラブのレジェンドであるギャリー・ネヴィル氏は「何かが間違っている。それが何かはわからないが、泣き言が飛び交っているのは明らかだ。ドレッシングルームのメンタリティというのは本当に重要なんだ。今この瞬間、お互いに協力しあっているとは思えないよ」との見解を示していた。
今季開幕前にはプレミアリーグ優勝も期待されたマンチェスター・U。しかし、厳しい状況はまだ暫く続くことになるのかもしれない。




