マンチェスター・ユナイテッドが新スタジアムについての報告書を発表した。17日、イギリスメディア複数が伝えた。
プレミアリーグで20回の最多優勝を誇るマンチェスター・Uのホームスタジアムであるオールド・トラッフォードは、長年の間サッカーファンにとって憧れの場所であり続けた。しかし近年では老朽化による雨漏りなども散見されており、新スタジアムの建設計画も報道されていた。
そんな中、マンチェスター・Uはスタジアムにかんする報告書を公開。オールド・トラッフォードを10万人収容の新スタジアムに建て替え、周辺地域を再開発すれば、英国経済に70億ポンド(約1兆3779億円)の利益をもたらす可能性があると主張した。
新スタジアム建設は約9万人規模の雇用を生み出せるほか、マンチェスター・Uのシーズンチケット保有者5万人以上を対象にした調査によれば、半数以上が新スタジアム建設に賛成しているという。
一方で既存スタジアムの改修を望む声も31%と多く、現状で7万6000人を収容できるオールド・トラッフォードを、8万7000人収容可能なスタジアムに生まれ変わらせる案もある。
グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏は「これらの提案は、2012年のロンドン(五輪)以来、この国で最大の都市再生の機会を提供するものであり、オールド・トラッフォード周辺だけでなく、グレーター・マンチェスター全体の成長を加速させる10年計画の重要な部分です」と新スタジアム計画に期待している。
改修か、新スタジアムの建設か。クラブは夏までに方針を決定するようだ。なお、BBC記者は費用の問題を念頭に置いたうえで、新スタジアム建設の方が改修よりもリーグ等への影響が少ないだろうと自らの見解を示した。


