Bruno Fernandes Manchester United 2023-24Getty

「後半には試合を諦めた。トップ4には入れない」3失点完敗のマン・Uに…英解説者が苦言

イギリス『スカイスポーツ』で解説を務めるティム・シャーウッド氏が、マンチェスター・ユナイテッドの姿勢を非難している。

9日に行われたプレミアリーグ第16節で、ボーンマスと対戦したマンチェスター・U。前節チェルシーに見事な戦いで勝利(2-1)を収め、本拠地オールド・トラッフォードでの連戦で躍動が期待されたものの、開始5分に失点する苦しい展開に。後半にはさらに2点を許すと、反撃できないまま0-3で敗れている。

ホームで3失点完敗を喫したマンチェスター・U。早くも今季リーグ戦7敗目となり、勝ち点27のままとなった。サポーターからは大ブーイングが飛び、12日には勝利が絶対条件のチャンピオンズリーグ・バイエルン戦を控える中、大きな不安を残している。

現役時代にトッテナムなどでプレーし、監督としても古巣トッテナムやアストン・ヴィラを指揮した経験を持つシャーウッド氏は、「パフォーマンスは酷いものだった」とし、敗戦の理由を分析しつつチームの姿勢に苦言を呈した。

「チェルシー戦で良かったのは、相手に自分たちのスタイルを持ち込む必要がなかったからだ。カウンター主体のスタイルで戦うことができていた。カウンターの際には問題がないのだが、相手が引いた時に隙を付く方法を見つけなければいけない。彼らには、ブルーノ(フェルナンデス)以外に創造力を持った選手がいないんだ。ボーンマスは称賛に値するが、非常に快適に戦えていたことは事実だよ」

「今、我々が話しているのは『16位のチームがオールド・トラッフォードで試合すること』についてだ。多額の資金を費やしてワールドクラスの選手を揃えるマンチェスター・Uであれば、相手を打ち負かすはずだと考えても不思議ではないだろう」

「しかし、さらに悪いパフォーマンスになっていた。後半には、もうタオルを投げたように見えたよ。見守っていたファンにとって残念なことだ。現時点では、今のようなパフォーマンスでトップ4に入れるとは思えないね」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0