2日に予定されていたプレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッド対リヴァプールは試合前のマンチェスター・Uサポーターの抗議活動により、試合延期となった。マンチェスター・Uのレジェンドたちは、ファンの行動を擁護している。
この試合の数時間前、マンチェスター・Uの本拠地オールド・トラフォード周辺では、アメリカ出身のクラブオーナーであるグレイザー一家への抗議のため、多数のサポーターが集結。試合前のピッチ内に入るなど混乱が生まれ、当初はキックオフ時間を遅らせての開始予定だったが結局、安全面が考慮されて延期が決定した。
もともと、クラブに借金を背負わせる形で買収してオーナーとなったグレイザー一家に対して大多数のサポーターが納得していない状況下、先日には現場にさえ報告なしで欧州スーパーリーグへの参戦を決定。のちにファンからの批判を受けて撤回したが、マンチェスター・Uはレアル・マドリーなどと共に率先して構想を計画していただけに、利益のみを追うオーナーに対するサポーターの不満が今回、爆発した形だ。
元マンチェスター・U主将のロイ・キーン氏は、今回のサポーターの行動について、「マンチェスター・ユナイテッドのファンは限界に達した。彼らはよく耐えていた。ユナイテッドには世界最高のファンがいる。オーナーには、もうこりごりだと思っている」とイギリス『スカイスポーツ』でコメント。一部ファンの行き過ぎた暴動行為が認められないことは勿論だが、クラブレジェンドのギャリー・ネヴィル氏もそれ以外の形で抗議したサポーターについては擁護した。
「2週間前のユナイテッドオーナーの行動が生み出した結果だ。マンチェスター・ユナイテッドのファンがやったことに対してはあらゆるフットボールファンが団結すべきこと。なぜなら、2週間前に起こったことはイングランドフットボールにとって本当に危険なことだったからだ」
「誰かにクラブを売ることを強制することはできない。グレイザー一家は過去にも強情で打たれ強いことを示している。だが、時は来た。彼らはこのクラブで大金を稼ぎ、売ることになるだろう。新たなオーナーがクラブを買うことで正しい方に進むと思う」
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