現地時間7日、イングランド・プレミアリーグ第27節では、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドによる「マンチェスター・ダービー」が行われた。
首位と2位の天王山とはいえ、両者の勝ち点差は「14」。欧州4大リーグで最も力が拮抗しているといわれるプレミアリーグで、シティは公式戦28戦無敗で21連勝、リーグでは15連勝と独走状態を作り出している。
ユナイテッドにとって、奇跡的な逆転優勝を実現させるならばラストチャンスといえる敵地でのダービーだが、ユナイテッドはアウェー21試合無敗をキープしており、シティとのアウェー戦では3連勝中という心強いデータもある。
すると開始早々、左サイドからエリア内にカットインしたマルシャルをジェズスが倒してしまいPK。これをブルーノ・フェルナンデスがGKエデルソンに読まれながらもゴール左へと沈め、ユナイテッドが早くも先制する。
さらに4分、シティのゴール前でボールをキープしたカンセロからB・フェルナンデスと挟んでボールを奪ったショーのシュートはGKエデルソンの正面に飛んでしまう。16分にも高い位置でボールを奪い、最前線で受けたラッシュフォードのシュートはGKエデルソンが一度はじきながらもキャッチする。
シティもチーム最多得点者のギュンドアンがエリア外から果敢にシュートを放つが、ユナイテッド守備陣もしっかりと寄せてコースを限定。高い位置からのアグレッシブな守備と、ゴール前を固める引いた守備を上手く使い分け、シティにボールを握られながらも決定機を作らせない。
24分にはペナルティーエリア手前でデ・ブライネの横パスをジンチェンコが左足で捉えるが、強烈なシュートはGKヘンダーソンが横っ飛びではじき出す。前半終了間際にはデ・ブライネのパスをエリア内右で受けたマフレズが右足でシュート。さらにこれをファーポストのジェズスが滑り込むがわずかに届かず、ゴール左へと外れた。
圧倒的にボールを支配して攻め込みながらもゴールが遠かったシティは後半もペースを握る。48分にはジェズスのポストプレーからロドリがダイレクトでシュートを放つも、右のクロスバーを叩く。
前半の中盤から防戦の続いていたユナイテッドは50分、GKヘンダーソンのパントキックを左サイドで受けたショーがエリア内左のラッシュフォードに預け、ゴール前で再び受けるとすかさず左足を振り抜く。GKエデルソンが一歩も動けないシュートがゴール右へと決まり、ユナイテッドが2-0とリードを広げた。
さらに58分にはB・フェルナンデスの右クロスのこぼれ球をファーサイドでフリーとなっていたマルシャルが頭で押し込む。しかし、これは力なくGKエデルソンがしっかりとキャッチした。
まずは1点返したいシティは65分、カンセロに代えてウォーカーを投入。しかし流れはユナイテッドに傾いており、68分にはマクトミネイがペナルティーエリア手前で倒されながらもボールを生かし、エリア内のマルシャルにボールが渡る。しかし、この決定機はGKエデルソンがファインセーブで切り抜けた。
71分、ジェズスに代えてフォーデンを投入。ユナイテッドはラッシュフォードが足首を痛め、グリーンウッドとの交代を余儀なくされた。
するとここからシティの時間帯に。75分、エリア内右をクロスオーバーしたデ・ブライネの折り返しを受けたフォーデンが鋭い反転から左足でシュートを放つ。しかし、これは精度を欠きゴール左へと外してしまう。79分には右サイドからウォーカーが入れた鋭いクロスにスターリングが飛び込むも合わせることができず。
猛攻を仕掛け、立て続けにチャンスを作ったシティだが、ユナイテッドの守備陣も非常に高い集中力を保ち、最後のところで体を張って決定機を許さない。87分にはデ・ブライネの左CKをギュンドアンがニアで逸らすが、ファーポストのストーンズは反応できず。
守勢の続くユナイテッドは88分、マルシャルを下げてマティッチを投入し、中盤の枚数を増やして逃げ切りを図る。アディショナルタイムの5分間でも集中した守備でシティ相手にゴールを許さなかったユナイテッドが、敵地でのダービー4連勝で勝ち点差を「11」に縮めた。
■試合結果
マンチェスター・C 0-2 マンチェスター・U
■得点者
マンチェスター・C:なし
マンチェスター・U:B・フェルナンデス(2分PK)、ショー(50分)
▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




