マンチェスター・シティがセルヒオ・ラモスとの契約を検討するようだ。『ESPN』が報じた。
2005年からレアル・マドリーでプレーし、現在は主将を務めるラモス。クラブ通算670試合以上でプレーし、5度のラ・リーガ優勝、4度のチャンピオンズリーグ制覇などに貢献する同選手だが、現行契約は間もなく満了を迎えるものの、依然として契約延長には至っていない。
ラモスの希望としては常にレアル・マドリー残留のようだが、フロレンティーノ・ペレス会長と合意に達しなければ退団を決意する模様。両者は最終的な決断を下すまでに今後数日中に話し合いの場を設けることがわかっている。
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そんな35歳のスペイン代表DFに興味を持つのがマンチェスター・C。1月にも関心が伝えられた同クラブを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督は、ラモスの経験とリーダーシップを高く評価しており、ルベン・ディアスとジョン・ストーンズ、アイメリク・ラポルテ、ナタン・アケ擁するDF陣のさらなる競争力アップ、さらに2年前に退団したヴァンサン・コンパニのような役割を期待するようだ。
また、今シーズンこそ負傷で苦しんだものの、依然として若手選手同様のフィジカルを有すると分析されるラモスに対して、マンチェスター・Cは2年契約を提示する模様。ただし、同選手は他クラブからの興味を認識するものの、まずはペレス会長との交渉に臨み、将来の決断を下すことになるようだ。
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