FWA年間最優秀選手賞はルベン・ディアスが戴冠「本当にとても幸せだ」

【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・シティのルベン・ディアスが栄誉ある個人賞を獲得。

マンチェスター・シティのポルトガル代表DFルベン・ディアスが20日、2020-21シーズンのフットボール記者協会（FWA）年間最優秀選手賞を受賞した。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

イングランド国内でプレーする選手を対象に記者投票で行われるFWA年間最優秀選手賞は、PFA年間最優秀選手賞とともに栄誉ある個人タイトルとして認知されている。今季の受賞者は、マン・Cでプレミアリーグ優勝に大きく貢献したルベン・ディアスが戴冠した。

昨夏に推定6800万ユーロでベンフィカからマン・C入りしたセンターバックのルベン・ディアスは、加入初年度にもかかわらず難なくプレミアリーグにフィット。ここまで公式戦51試合に出場し、リーグ最少失点のチームで最終ラインの中心として活躍した。

今月14日に24歳となったルベン・ディアスは、チームメイトのMFケヴィン・デ・ブライネ、トッテナムのFWハリー・ケインを退けて最多投票数を獲得。受賞について、「大きな栄誉だよ。本当に、本当にとても幸せだ。チームの成果なくして僕の受賞はなかった。チーム全員が賞に値すると思っている」と同僚に感謝した。

マン・Cは今季、ルベン・ディアスの活躍もあってプレミアリーグとカラバオカップの2冠を達成。29日には、チェルシーとのチャンピオンズリーグ（CL）決勝でクラブ史上初の欧州制覇を狙う。

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