risa-shimizu(C)Getty Images

清水梨紗、前十字靭帯断裂の重傷…手術で9カ月以上の長期離脱へ。マン・C移籍もパリ五輪で負傷

マンチェスター・シティは、清水梨紗が膝の前十字靭帯断裂の重傷だったことを発表した。

昨シーズンまでウェストハム・ユナイテッドで活躍した清水は、今夏にマンチェスター・Cに加入。その後、パリオリンピックに出場する日本女子代表に選出され、初戦の1-2で敗れたスペイン戦に先発出場した。しかし、後半に膝を痛めて途中交代し、以降離脱が続いている。

そして12日、マンチェスター・Cは清水の状態を発表。声明の中で「リサ・シミズが前十字靭帯断裂を負ったことを発表する。ディフェンダーは7月のスペインと対戦した日本のオリンピック初戦で負傷した。彼女は詳細な検査のためにクラブに帰還し、成功した膝の手術を受けた。リサはクラブでリハビリテーションを継続する。マンチェスター・シティの全員が彼女の回復を祈っている」と伝えた。

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なお、清水の離脱期間については触れられていないが、イギリス『ガーディアン』によると、女子選手が前十字靭帯断裂から復帰するのには9カ月以上を要し、多くの選手が1年程度かかっていることから、長期離脱は免れない。

今季から長谷川唯に加え、清水、藤野あおば、山下杏也加が所属するマンチェスター・Cは、9月22日にFA女子スーパーリーグ開幕節を迎える。

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