マンチェスター・シティは、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバの獲得に動くパリ・サンジェルマン(PSG)に対して選手の譲渡を望んだようだ。
2017年にモナコから加入し、公式戦300試合以上に出場してきたB・シウバ。5度のプレミアリーグ制覇に加え、今季は悲願のチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献するなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で主力として活躍を続けている。
そんな28歳MFだが、今夏の去就が注目を集めている。PSGがトップターゲットとして獲得に動いていることが複数メディアで伝えられており、本人は5月半ばに「PSGからの関心? まずはシーズンを終えて、その後に見てみよう」と肯定も否定もしていなかった。先日『Foot Mercato』は、PSGが獲得のためにジャンルイジ・ドンナルンマとマルコ・ヴェラッティの譲渡を提案したと報じるなど、移籍の噂が加熱している。
そして『RMC Sports』のファブリス・ホーキンス記者は、マンチェスター・Cはそれらの選手譲渡に興味を示さなかったと指摘。その一方で17歳MFウォーレン・ザイール=エメリに興味を示しており、彼の譲渡を求めたという。
今季わずか16歳でデビューを果たすと、公式戦31試合に出場するなどトップチームでの立ち位置を確立したザイール=エメリ。そんなU-19フランス代表MFを、マンチェスター・Cは交渉の一部に含めることを望んだようだ。しかし、PSG側はこの要求を拒否したことも伝えられている。
なお、ザイール=エメリとPSGの現行契約は残り2年に。現時点では延長交渉はスタートしていないようだ。
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