20240315 Manchester City v Real Madrid(C)Getty Images

マンチェスター・シティ指揮官ペップ、3季連続で対戦する“CLの王様”レアル・マドリーと対戦は「伝統みたいなもの」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせについて語った。

昨シーズンにクラブの悲願であるCL制覇を成し遂げたマンチェスター・C。連覇を目指す今シーズンもここまで順調な戦いを見せ、7シーズン連続の準々決勝進出を決めた。そして、15日に行われた組み合わせ抽選会で準決勝進出を懸けてレアル・マドリーと対戦することが決定した。

2021-22シーズンから3シーズン連続でレアル・マドリーと対戦することについて、グアルディオラ監督は15日のプレスカンファレンスで「少しばかり伝統のようだ。3年間連続で14度チャンピオンズリーグを制したこの大会の王様とプレーするんだ」と話し、以下に続けた。

以下に続く

「こういうものだから仕方のないことだ。我々が良い瞬間を手にできればいいね。マドリードでの初戦までまだ数週間がある。どうなるのか様子を見てみよう」

「抽選会は我々がコントロールできるものではない。この大会でレアル・マドリーがどのような存在であるのかは言うまでもない。今回のセカンドレグはホームで行われるが、(敗れた)2シーズン前はセカンドレグは敵地だった。まあそういうものだ。我々には次ラウンドに進むために戦わなければならない2試合がある」

近年急成長を見せ、CL準々決勝の常連チームの1つになったマンチェスター・Cだが、グアルディオラ監督は準々決勝まで残ったチームとの対戦に簡単なものはないと強調した。

「我々にとってはチャンピオンズリーグ準々決勝は少しばかり新しいものであり、レアル・マドリーにとっては特別なものではないと言えるだろう。我々はこの数年間比較的継続的にファイナルや準決勝に進み、今再び準々決勝まで来た。上位進出がルーティンになり始めていて、最後の方の舞台では欧州のベストチームと戦うことになる。勝ち進むときもあれば、敗退するときもあるものだ」

「私は相手チームのことをそれほど考えてはいない。すべての相手が本当に、本当にタフだ。ここまで進むことはいつだって名誉のあることだから、我々はとても楽しみにしている。これは特別な大会なんだ」

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