haaland(C)Getty Images

財務違反は決断に影響与えず…異例の長期契約結んだハーランド「僕も家族もとても幸せ。素晴らしいものになるはず」

マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドは、2034年までの新契約締結について語った。

2022年夏にドルトムントからマンチェスター・Cに加入したハーランド。加入早々から得点を量産する同選手は、1年目にはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3冠達成に大きく貢献し、昨シーズンもクラブワールドカップ制覇やプレミアリーグ優勝を成し遂げた。今シーズンも公式戦29試合で22ゴールを挙げてチームの攻撃陣を牽引している。

この活躍を受け、マンチェスター・Cは先日にハーランドと新契約を締結。この契約期間は異例となる9年半となり、同選手がエティハド・スタジアムで2034年夏までプレーすることが決まった。

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22日のチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦を前にしたプレスカンファレンスで、ハーランドは新契約締結について「もちろん、これは少し珍しいことで、普通のことではない。でも、僕が気に入っていることだ。簡単な決断だった。僕はとても幸せを感じているし、家族もとても幸せだ。何よりも、これは僕が望んでいたことだ。これから何年間もマンチェスター・シティで過ごせることを本当に楽しみにしているし、素晴らしいものになるだろう」とコメント。

ハーランドと長期契約を締結したマンチェスター・Cだが、現在プレミアリーグの財務違反で告訴されており、先日に長期にわたったヒアリングが終了して、判決を待っている状況だ。違反が確定すれば、降格といった重大な処分が科される可能性もある中、ノルウェー代表ストライカーは財務違反による処分の可能性が長期契約を結ぶことへの影響がなかったことを強調した。

「そのことやいずれのことを考えてもいなかった。クラブが彼らのやっていることを理解していると信じているし、僕はここに2年半しかいないからこの件について多くのことを話すべきだとはまったく思わない」

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