現地時間30日、イングランド・プレミアリーグは第10節が行われ、マンチェスター・シティはホームのエティハド・スタジアムにクリスタル・パレスを迎えた。
ミッドウィークに行われたカラバオカップでウェスト・ハムとのPK戦の末に敗れ、早くもタイトルを一つ失うこととなったシティ。気を引き締め直してリーグ戦に臨みたいところだが、“大物食い”で知られるクリスタル・パレスが立ち上がりから牙をむく。
開始わずか6分、カウンターからギャラガーのパスをエリア内左で受けたザハが左足でゴール右へと流し込み、クリスタル・パレスが幸先よく先制する。シティは今シーズン初めて前半に失点を許す展開となった。
しかし、2試合連続で先制しながらも追いつかれているクリスタル・パレスとしては、先制しただけでは安心できない。圧倒的にボールを支配するシティはほぼワンサイドゲームに持ち込むが、ゴール前を固めるクリスタル・パレスを前になかなか決定的なチャンスを作り出すことができず。
するとクリスタル・パレスが1点をリードしたまま迎えた前半終了間際、ゴールキックを前線のエドゥアールが頭で逸らし、DFラインの裏に抜けたボールにザハが反応。もつれたラポルトがザハを巻き込むように倒れてしまい、決定機阻止とジャッジされレッドカードが提示される。
1点ビハインドでさらに10人での戦いを余儀なくされたシティだが、後半立ち上がりから数的不利を感じさせないパス回しを見せて攻勢に出る。49分にはグリーリッシュのパスをエリア内で受けたロドリのシュートはゴール右へとわずかに外れる。
数的優位のクリスタル・パレスも59分、アイェウのヘディングに抜け出したザハがGKの股を抜くシュートを決めるが、遅れてオフサイドの旗が上がる。決まっていればシティにとってはかなり苦しい展開となっていた。
迎えた60分、ロングパスに抜け出しペナルティーエリア左でボールを受けたフォーデンが、切り返しから右足で柔らかいクロスを入れる。これをファーサイドに走り込んだジェズスが角度のない位置からジャンピングボレーで流し込み、シティが同点に追いつく。しかしVARの結果、フォーデンが受けた場面がオフサイドとジャッジされゴールは取り消された。
その後もマフレズやスターリングを投入し、10人とは思えない支配率で攻勢を続けるシティだが、人数をかけて守るクリスタル・パレス守備陣を攻略できず。すると迎えた88分、カウンターからオリーセ、ザハ、オリーセとゴール前で繋がれ、最後はギャラガーがゴール右へと蹴り込んでクリスタル・パレスが大きな追加点を挙げる。
こうなると苦しいシティ。ボールは支配するものの、最後までクリスタル・パレスのゴールをこじ開けることは叶わず。クリスタル・パレスが今季2勝目を挙げ、シティは開幕戦以来の黒星を喫した。
■試合結果
マン・C 0-2 クリスタル・パレス
■得点者
マンチェスター・C:なし
クリスタル・パレス:ザハ(6分)、ギャラガー(88分)




