マンチェスター・シティの藤野あおばがウェストハム・ユナイテッド戦で決勝点をマークした。
1日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第7節でマンチェスター・Cはホームでウェストハムと対戦。マンチェスター・Cの藤野は左ウイング、長谷川唯は中盤、山下杏也加はGKで先発出場し、対するウェストハムは遠藤優が3バックの右、植木理子が右ウイングでスタートからピッチに立った。
マンチェスター・Cが序盤から優勢に試合を進め、10分にはカディジャ・ショーが惜しいシュートを放つ。対するウェストハムは、16分に植木が遠藤との連携から決定機を迎えるが、右足のシュートは山下が好セーブを見せて得点を許さない。
すると25分、フィフィアネ・ミデマーが敵陣でボールを奪取して左サイドを駆け上がる藤野にスルーパス。日本女子代表FWは左足でゴール右隅に流し込んでチームに先制点をもたらした。なお、この得点は同選手にとって10月のインターナショナルブレイク前のリヴァプール戦に続くリーグ戦3得点目となった。
後半に入ると、69分に長谷川のFKをグレイシー・プライアーがファーサイドで頭で合わせるもクロスバーを叩き、そのこぼれを藤野が詰めるが得点ならず。その後もマンチェスター・Cがセットプレーからチャンスを作り出すが追加点を奪えず。一方のウェストハムはなかなかチャンスまで持ち込むことができずに試合終了を迎えた。
藤野が得点を挙げたマンチェスター・Cが1-0でウェストハムを下してリーグ戦6連勝とした。一方のウェストハムは開幕7連敗となり、最下位に沈む。
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