マンチェスター・シティのリヤド・マフレズに対し、サウジアラビアのアル・アハリが3000万ポンド(約54億円)のオファーを準備しているようだ。『アスレティック』が伝えた。
レスター・シティで奇跡のプレミアリーグ優勝を成し遂げたマフレズは、2018年にマンチェスター・Cに加入。その後、公式戦230試合以上に出場し、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームで4度のプレミアリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献した。
ただ、今季は公式戦47試合に出場しながらも、グアルディオラ監督の信頼をつかみきれず、プレー時間が限定的に。その状況を踏まえ、サウジアラビアのアル・アハリがマフレズ獲得に関心を強めていると報じられていた。
アル・アハリはすでに32歳のマフレズに対して年俸2500万ポンド(約45億円)相当の提案をしている中で、今回マンチェスター・Cに対して3000万ポンドのオファーを準備している模様。一方、マンチェスター・Cは、年齢や残り2年となっている契約を考えれば素晴らしいオファーとなるが特に売却に乗り気ではないようで、マフレズ自身も移籍を否定はしていない中で残る可能性もあると伝えている。
クラブ側は急ぐつもりはないと考えているようだが、マフレズにとっては決断の時が迫られている。




