AGuero Manchester City 2021Getty

始まりと同じ別れ…アグエロ、マンチェスター・シティでのプレミア最終戦で残した「記憶に残る」記録

マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロは、10年過ごしたクラブでのプレミアリーグに最高の別れを告げた。

2011年にマンチェスター・Cへ加入したアグエロ。加入直後から得点を量産し続け、プレミアリーグ5度優勝やリーグ杯6度制覇など、数々のタイトルを獲得。2008年にUAEの投資グループに買収されて以降のクラブを代表する選手として、10年にわたってクラブをけん引してきた。

そんなアルゼンチン代表FWだが、契約満了となる今季での退団が決定。そして23日、マンチェスター・Cの選手としてプレミアリーグラストマッチとなるエヴァートン戦に臨んだ。ベンチスタートとなったが、65分から途中出場。すると71分、76分と立て続けに2ゴールを奪い、5-0の大勝に大きく貢献している。

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アグエロはこれでマンチェスター・Cでのプレミアリーグ通算得点数が「184」に到達。ウェイン・ルーニーの持つ単独クラブでの最多得点記録を更新した。

また『Opta』によると、アグエロがマンチェスター・Cで途中出場から2ゴールを決めたのはこれが2試合目に。1試合目は2011年8月、マンチェスター・Cデビュー戦となったスウォンジー戦だった。

2011年のリーグ制覇を決めるロスタイム弾など、マンチェスター・Cで印象的なゴールを決め続けてきたアグエロ。レジェンドはこれでエティハド・スタジアムを後にすることになるが、29日にはビッグイヤーをかけてチャンピオンズリーグ決勝チェルシー戦を戦う。クラブが待ち望んだタイトルをもたらし、最高のお別れを告げることができるだろうか。

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