Jude Bellingham Borussia Dortmund 2022-23Getty

CL準決勝を前に“情報戦”? マンチェスター・シティ、ベリンガムの「レアル・マドリーを好む」報道に不満か

マンチェスター・シティは、レアル・マドリーとの対戦前に“情報戦”に巻き込まれたと感じているようだ。

ドルトムントやイングランド代表で目覚ましい活躍を見せ、注目を集め続けるジュード・ベリンガム。19歳MFを巡っては世界中のメガクラブによる争奪戦が勃発している。そして先日には一部メディアで、マンチェスター・Cがより高額なオファーを提示したものの、本人はレアル・マドリー移籍に傾いていると伝えられていた。

しかし『The Athletic』によると、マンチェスター・C側はベリンガムの獲得を狙っているものの、未だドルトムントや選手に対して移籍金や年俸など具体的なオファーを提示したことはないようだ。

さらにマンチェスター・Cの関係者は同メディアに対し、先日の報道は「対戦前にスペインメディアが繰り返し使う戦術」と感じていることを明かしたという。9日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでレアル・マドリーとの対戦を控えているが、それに向けた“情報戦”だと考えているようだ。

なお、2020年に両クラブがCLラウンド16で激突した際にも、試合数日前にラヒーム・スターリングがレアル・マドリー移籍を望んでいることがスペインメディアで報じられていた。また最近でも、アーリング・ハーランドの去就に関して絶えず噂が浮上している。これらの経緯もあり、マンチェスター・Cは今回の報道も同様のケースとして捉えているようだ。

一方で『The Athletic』は、ドルトムントの評価額は1億5000万ユーロ(約223億円)であるとし、レアル・マドリーが獲得を熱望しているが、未だ契約は成立していないと伝えた。また、噂に上がっていたリヴァプールは撤退したとされ、今後の動向には注目が集まっている。

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